ガラスコーティング剤は硬化するものしないものがありますが
硬化するものはビンや缶に入れられ空気と触れないよう処置されております。
硬化しないものはプラスティック容器に入れられており、
微細なガラスの成分を入れられている事から
「ガラスコーティング」を名乗るものも存在します。
通販などでお買い求める際は誇大広告が多いので注意が必要です。
次に先日アウディーのメッキコーティングのご相談に見えた方にお聞きしましたが
他業者様が窓枠などのメッキを5,000円でコーティングできるとの事
やれやれ、また言葉のマジックか‥
コーティングは出来ます。
どのコーティングもメッキOKです。
しかし、メッキには普通のガラスコーティング剤は定着しません。
つまり塗れるけど持たないのです。
持たない、または定着させる事ができないので塗っておしまい。
だから価格は安いんです。
でも数分で5,000円って安いですか?
持たないのに‥
目安として3とつく資材はこの手にあたります。
当店でメッキに定着するものはセラミックプロ9HとPROMAX EXE、あとはアルミホイール用のPCW-880だけです。
定着させるための時間、焼き付け処理も必要です。
アウディA4の窓枠、新車で25,000円です。
塗れるとか端的な言葉には注意ですね。
大切なのは定着するかですから。
私店長は過去、化粧品製造業界に携わった経緯があります。
今は法律も変わりましたが、10年ほど前までは無添加化粧品が横行してました。
無添加と聞くと体に良さそうと思いますよね。
当時は殆どが売るための無添加表示でした。
化粧品と名乗るものは全成分表示義務が課せられましたが
逃げ道として医薬部外品が使われたからです。
医薬部外品はとても体に良さそうですが
この場合は逆で表示義務が無いから、良くない製品は許可を取られておりました。
許可申請5万円です。
それで無添加化粧品と販売されたり、指定表示成分無添加等々
指定された成分でなければ表示しなくてよい
悪いものでも表示義務がないわけです。
例えばパラベンが悪いと報道されればパラベンフリー
パラベンは入ってないけど実際には他の防腐剤が入っていて、新しい物質や指定表示成分ではない事から表示はしない。
って事は無添加じゃないですよね。
食品であれば賞味期限、消費期限、
アブラガニをタラバガニと言って不当に高額で売られてたり
今は厳しくなってありませんが‥
当店のポリシーは
「裏付けのある資材を使い、名称も変えない。」
例えて言うならお寿司屋さん。
同じ素材でも、職人さんの手のよっては別のものになる。
同じコーティングでも技術者によっては別物、素晴らしいものになる訳です。
例えば、セラミックプロ9Hは非常に高額なコーティングになりますが、
試験機関での第3者テストを行うためコストがかけられてます。
その結果、世界有数の試験機関「SGS」で最高の結果を得ています。
例えばカービューティープロでは誰もが閲覧できるサイトに
PCX-S8ではサンシャインウエザーメーター促進暴露試験データを公表しております。
促進暴露試験ハンドブック
詳しくはこちら
ちなみに車業界のオリジナルって殆どがOEMです。
コーティング、パーツ
僕の車の部品でカーボンの製品がありますが、ここに名前を入れるだけで2~3割増し、中には倍になるケースもあります。